歌手ティミ―・ユーロ(Timi Yuro)が亡くなって
20年が過ぎようとしています
ティミ・ユーロを知ったのは
映画「Interlude」邦題「しのび逢い」の
主題歌を聴いた時でした
太くて艶のある声に惹かれました
今 聴いても
とても コントロールされた歌い方で
中域の音の丸味やボリュームが抜きん出ています
歌い出しの Time is like a dreamの
timeのtiの音を聴いただけで しびれます
ティミ・ユーロの歌声の周波数が
私の脳を刺激します
B面 恋におぼれて
I must have been out of my mind は
ドラマチックな 最高の歌声でした
音楽監督は 巨匠
映画「しのび逢い」の音楽監督は
フランス映画音楽界の巨匠
ジョルジュ・ドレリューです
ミシェル・ルグラン フランシス・レイの上を
いくくらいスゴイ人です
フランソワ・トリュフォー監督作品の 音楽は
ほとんど ジョルジュ・ドレリューが担当しています
「突然炎のごとく」「アメリカの夜」「終電車」
ジャン=リュック・ゴダール監督の「軽蔑」
フッレッド・ジンネマン監督の「わが命つきるとも」
オリバー・ストーン監督「プラトーン」など
生涯に250作品以上の映画音楽を手掛けています
中域の声を磨く
突然ですが
アナウンサーの声は中域の丸味とツヤが命です
一番楽な高さの声 普段の話し声(中域)に磨きをかけるには
① 会話の時 自分の声をよく聴く
② 自分が出しやすい声の高さより
半音くらい高い音と低い音でロングトーンを
継続は力なりです