笑いのツボ
カーテンの向こうで
おばあさんが マッサージを受けています
「しぇんしぇー しぇんしぇー」
「あのー お尻のツボは気持ちよかったです」
「そうですか もう一度 押しましょか」
「そうして下さい」
「しぇんしぇー しぇんしぇー」
「やっぱり 気持ちいいですね」
朝のラッシュ時間帯
女性専用車両に乗ろうとした
おかまさんの一言
「やっぱり 無理だわ」
参道の階段
百段の階段を登ったら
すぐに 賽銭箱がありました
息が切れて
お参りどころではありませんでした
「はーはー ひーひー」
「ぜーぜー」
裏庭の絶景
イカづくしのご馳走に感激した後
裏庭に行こうと友人に誘われました
月のない田舎の夜は真っ暗です
壁づたいに歩いて行くと
景色は一変しました
「きれいだろう」
きらきら輝きながら
数えきれないほどの蛍が降っていました
絶景に 私は言葉を失いました