懐かしい思い出
新幹線の車内で
隣に座った先輩の話は終わりませんでした。
新大阪から東京まで続きました。
私は眠くてしょうがなかったのですが
何とか東京駅まで起きていました。
その時学んだことは
話し好きな先輩が隣に座る時は
文庫本を一冊用意しておくということでした。
傾向
聞いている人が「ええ」「はい」とタイミングよく相槌を打つと
話している人の話は終わらなくなります。
聞いている人が「へー」などと感動詞を付けると
話している人は 興奮します。
聞いている人の姿勢がいいと
話している人は 偉くなったような気分になります。
対策
話し好きの人が話し始めたら
相槌をほとんど打たず 感動詞を絶対使わず 笑わない。
さりげなく目をこすり なんとなく首を回す。
最終手段
いよいよ困った時は
ポケットから携帯電話を取り出して
「すみません 電話が」と言いながらデッキに行くしかないかもしれません。