不朽の名作「飢餓海峡」

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映画

「飢餓海峡」は

水上勉(みずかみ つとむ)原作の小説で

1965年 映画化されました

私が「飢餓海峡』を初めて観たのは

リバイバル上映された1975年です

「すごいものを観た」が最初の感想でした

その後

ビデオなどで何度か観ましたが

やはり

「飢餓海峡」は名作中の名作だと思います

監督は 巨匠 内田吐夢監督

内田吐夢監督の代表作は

撮影に二年かかった「土」

時代劇の大作「大菩薩峠」

中村錦之助主演の「宮本武蔵」などがあります

(「宮本武蔵」は重厚でド迫力です

見入ってしまうので

映画という化け物に

頭から飲み込まれても

気づかないかもしれません)

「飢餓海峡」の脚本と音楽

脚本 鈴木尚之 

  戦後 内田吐夢監督作品の脚本を担当

  山崎豊子の小説「白い巨塔」「不毛地帯」が

  テレビドラマ化された時の脚本を担当

  日本シナリオ作家協会会長を務めた

音楽 富田勲

  世界に誇る シンセサイザー奏者

  グラミー賞に何度もノミネートされる

 「新日本紀行」のテーマ曲は大好きでした

出演 三國連太郎

   左幸子

   伴淳三郎

   高倉健

「飢餓海峡」は至高の映画です

一塊になった情熱に

心は大きく動かされます